寒い一日でした。
木の枝にしがみ付いていた葉っぱも、強い風で吹き飛ばされ、道路の上は一面落ち葉だらけです。
足早に過ぎ去る秋に物悲しさを感じますね
そんな晩秋
酒蔵の中は、季節とは裏腹に仕込みの最盛期を迎えようとしています。
毎日タンクの中では、ピチピチと音をたててモロミが発酵し始めています。
もう既に絞り始めたモロミもあります。
元気なモロミの姿を今日もご紹介いたしますね(・∀・)つ
昨日のモロミはまだ蒸し米が水を吸った状態で、重そうな感じでしたけど、
一日経つと、ご覧のように小さな泡がプツプツと次々に湧き上がってきます。
発酵が順調に進んでいる証です(^∀^)
中では酵母菌が分裂を繰り返し、増殖しています。
蒸し米も、麹の酵素によって徐々に溶け出し、少しずつ糖分を出し始めています。
これがアルコールの元になります。
酵母菌が糖分をアルコールへと変えてくれます w(*゚o゚*)w
これから徐々にお酒らしくなっていきます。
日に日に香りを放ち始め、普通のモロミでも
のようなフルーティーな香りがしたりします。
タンクを覗き込むように身を乗り出して香りを嗅いでみたりしますが、
落ちないように気を付けないと・・・( ̄▽ ̄;)
明日は更に表面の泡が増えて大きくなっていることでしょう。
(by yoko
)