両関ブログ     
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酒造り



本日の酒蔵 〜にごり酒・壜詰め〜
2008年12月10日

本日は少し暖かく、お天気も回復してきた模様です。
と、そういえば、昨日は「雨が降っている」と勘違いしていたようでした。
建物の中にいると、雨だれの音が止まないので、すっかり雨かと思ったのですが、
屋根に残った雪が融けて軒を叩く音でした。
。。。紛らわしいですね (* ̄∇ ̄*)エヘヘ


さて、壜詰め工場では、先週末から『両関 銘酒頒布会』の
三回目の商品が壜詰めされています。
このところ人気の「にごり酒」を詰めていましたので、早速見学に


洗壜機検壜(1)


左の写真は洗浄された一升瓶が洗壜機から出てきたところです。
反対側が入り口になっています。
ベルトコンベアーで流された先では、空壜のまま熱殺菌され、
光を反射させて検壜をします。(写真右側)
流れていく壜のキズを見分けるのは、かなり大変な作業ですね。


にごり酒ビン詰め検壜(2) ヌマタさん


元々、『にごり酒』は通常商品として販売していない、
特別なものでして、大掛かりな設備が入っていません。
ですから、ご覧のように手作業も交えながら、
丁寧に少しずつ壜詰めされていました。
一見すると、まるで牛乳を詰めているようですね ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


詰めた後も、一本ずつ中身のチェックをしていきます。
逆さに回転させて中身を動かし、一つずつよーく観察します。
検壜の担当はベテランのNさん。責任重大
澄んだお酒と違って、光を反射させると、
モロミの塊がゴミのように映って見えます。
違いを見極めるには、熟練した目が必要ですね。
「大変だなしゃ〜゜゜(´□`。)°゜。」・・・とNさんの嘆き。
(解説:秋田弁で「大変なのよ〜」という意味です) 
疑わしきは"再確認”(`□´) 厳しいチェックが入ります。
それにしても、ずーっと見てると、結構目が疲れます (つд⊂)ゴシゴシ


P箱


生詰めされた『にごり酒』は、殺菌されるため裸のまま箱詰めされ、
壜詰め工場からローラーに乗って運ばれていきました。
出来上がりまでには、まだもう一手間かかりそうです。

(by yoko )



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本日の酒蔵 〜続・精米所〜
2008年12月09日

忙しい天気です。
昨日とは一転、本日は雨が降ってきました。
気温の変動が激しく、空気も乾燥してきたので、
皆さん風邪をひかないよう、体調管理はしっかりと(・◇・)ゞ

さて、昨日精米所に見学に行った続きです。
そろそろ精米が出来ているかな、とお昼過ぎにカメラをぶら下げて見に行ってみました。


精米機精米機


円筒状の大きな機械が精米をする部分です。
精米は必要な量だけ、仕上がりの精米歩合に合わせて機械に入れます。
この機械だと、大体1,800kgぐらい入るそうです。
中では目標とする量まで繰り返し米を磨いていきます。
勿論、使われる米の品種も違います。
今はまだ、米蔵に入っている品種も少ないのですが、
これから順次「山田錦」「美山錦」以外の米も入荷する予定です。
あっ、「亀の尾」(自家米です)もありました。
その他、「秋田酒こまち」も入ってきます。


その裏側が隣の写真です。
昨日から精米しているので、70%のものは既に機械の裏側から
ベルトコンベアーで運ばれていました。

削った糠は、表面の約15%は赤糠としてパイプを通って運ばれます。


米糠分離用パイプ赤糠


写真に見られる3本のパイプは、それぞれ「赤糠用」「中粉用」「上粉用」
と分けて糠(米粉)を送ります。
赤糠は家畜の飼料にしたり、上粉は今巷で話題の米粉製品に使われるようです。
米粉麺とか、米粉パンとか・・・美味しそうですね(⌒〜⌒)


米糠の出口からは、ご覧のような糠が落ちてきていました。
精米担当のOさんとNさんが後処理を頑張っています。
粉まみれで真っ白になりそう・・・。


白米の出口に行ってみると、70%に精米された白いお米が
ザーッと勢い良く流されてきます。
手にとって見てみると、ご覧のように綺麗な白米に仕上がっていました。


70%美山錦


心白(お米の中央部分が白濁している部分で、組織のもろいでんぷん質で出来ています)
も良く分かるようになっています。
新米は美味しそうですね。
酒造りの最初の一歩。着々と進んでいきます。

(by yoko )



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本日の酒蔵 〜精米所〜
2008年12月08日

一昨日から昨日の朝にかけて、湯沢雄勝は随分雪が降りました。
おまけに昨日は、冷えてとても寒い朝でした。(今日は昨日より寒いです)
昨日は用事があって秋田市まで出かけましたが、
国道の交差点は路面がツルツルになっていて、
前を行く軽トラックが、信号で止まろうとしたらつる〜んと
滑って斜めになっていました。怖いですね〜
秋田市に着いたら、何処にも雪がありません
雪を持っていってあげればよかった・・・(  ̄っ ̄)ムゥ

さて、酒蔵はといいますと、土曜日に「山田錦」が入荷されました。
本日より精米が始まるということで、早速見学に(⌒-⌒)


新米



米蔵に積まれているのは、美山錦の玄米です。
この隣に山田錦が積まれていました。
今日は、美山錦の精米をすると言うことで、
どんな手順で機械が動くのか、検分(?)しました。(・∀・)つ


美山錦投入


「醸造用玄米 秋田米」と書かれた袋には、美山錦が入っています。
これを機械の投入口に次々に入れていきます。


精米機導入部ナカジマさん



ザーッと音を立てて、精米機に米が運ばれて行きます。
一足先に、先週から蔵に来ているNさんが精米所の担当です。
今朝会ったときに、なにやらギャグを飛ばしていましたが、
忘れてしまいました (* ̄∇ ̄*)エヘヘ・・・楽しい人です。
忙しい最中うろうろしていると、制御盤の操作とか、回転数とか、
いろいろ教えてくれました。親切ですね。勉強になります。
今日、明日とかけて、70%と60%白米に精米する予定でした。
出来上がりは明日になります。


今日はこの他、瓶詰めの作業もカメラを首からぶら下げて
パチパチ写してきました。
先週末から続いている『両関銘酒頒布会』のにごり酒の火入れをしていました。
師走になると、どこの部署も忙しいですね。
蔵も、来週からいよいよ「寒造り」の季節に入ります。
各部屋を掃除したり、殺菌したりと準備に余念がありません。
仕込み蔵も、少しずつ賑やかになっていきます。
一年の終わりの月は、酒造りの始まりの月・・・不思議な感じですね。

(by yoko )



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本日の酒蔵 〜酒粕〜
2008年11月27日

今朝はとても寒い朝でした。(T_T)
外は一面真っ白な霜で覆われていました。
日陰には、まだ融け残った雪が少しありますが、日のあたる場所はもうすっかり姿を消してしまったようです。
雪が積もっていたほうが、暖かいような気がしますね。


さて、一月近く見守ってきました『モロミ君』は、既に圧搾機で絞られ、
影も形も無くなってしまいました。
黄金色の液体になって生まれ変わったようです。(☆゚∀゚)
圧搾機の板を剥がしてみると、

板粕 (1)
ご覧のような状態で、酒粕が板にくっついています。
上手に剥がさないと、形が崩れて下にバラバラと落ちてしまいます。

 
 この日は、板状のまま形を整えて、袋詰め作業をしました。



袋の形に合わせて整えるため、包丁で切り、重さを量って一つずつ袋詰めしました。
(見た目は、書類の山のようです・・・)
寒い場所での作業ですけど、完全防寒スタイルで作業を進めました。
・・・夕方までかかってもはかどったところが見えなくて・・・(T_T)


板粕 (5)板粕 (3)板粕 (4)


板状の酒粕は、甘酒のモトにしたり、粕汁にしたりします。
年配の方からは、焼いて砂糖醤油を付けておやつ代わりにしたものだ、と教わりました。
今は、焼酎の原料にしたりもします。
以前ほど粕が多く出ませんから、今では貴重な「副産物」ですね。
(by yoko )

 



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本日の酒蔵 〜モロミ・上槽〜
2008年11月25日

いきなり訪れた冬将軍も、今週は少しおとなしくなりそうです。
まだ、根雪には早い時期ですものねφ(.. )

連休が明けると、毎日観察してきたモロミ君も既に絞ってもいいタイミングを迎えたようです。
早速、攪拌機でモロミを掻き混ぜながら、別室にある「圧搾機」へと送られます。

連続式の圧搾機は便利に出来ていますね。
人手が要らなくなってしまいました。
自動でモロミを運んでくれて、ゆっくりと漉しながら白いモロミを絞って透明な「新酒」にしてくれます。w(゚o゚)w オオー!
「槽口(ふなぐち)」の新酒は爽やかな香りを漂わせ、色は黄金色をしています。
花に例えたら、まだ若い蕾のような硬さが残る状態・・・とでも表現したら良いのでしょうか。
とてもフレッシュな感じです

夕方までにはモロミの入っていたタンクは空になるでしょう。
出来立ての新酒は、更に「濾過」して清澄にした後、「火入れ(熱殺菌)」をして、「貯蔵・熟成」の為のタンクへと送られます。

仕込みから約25日ほど掛けて、一本のモロミが完成します。
これから先、まだまだ「製品」になるまでには「時間」というもう一つ大切なステップが待っています。
このモロミ君がお客様のお手元に届くまで、大切に管理しないといけません。(・◇・)ゞ
それにしても、新酒のこの香りと味を直接お届け出来ないのが・・・。
(by yoko )

18号圧搾 撹拌

18号圧搾機18号 槽口



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本日の酒蔵 〜モロミ・19日目〜
2008年11月21日

冬将軍がやって来ました
いきなり大量の雪です∑(`□´/)/
雪国の皆さん、車の運転、雪道での転倒お気をつけ下さい。

さて、モロミ君もそろそろ出来上がりが近づいているみたいです。
仕込んでから19日目を迎えたモロミ君、すっかり見た目はおとなしくなっています。
でも、良く目を凝らして観察してみると、小さな泡が時々プチンと浮き上がってきます。
「もうそろそろいいかなぁ〜」と思っているのでしょうか(⌒-⌒)

タンクの縁が断層のようになっているのは、発酵しているうちにガスになって蒸発した部分です。
こんなにモロミが下がってしまうのですね。20センチぐらいは下がったでしょうか。
もったいないような・・・でも、きちんと発酵している証ですから。

香りも上々
来週始めには、黄金色の新酒になって生まれ変わると思います。
どんな色になって絞られるのか、楽しみですね。お楽しみに
 (by yoko )

18号19日目 (1)

18号19日目 (2)18号19日目 (3)



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本日の酒蔵 〜モロミ・14日目〜
2008年11月15日

週末です
土曜日も働きました・・・モロミ君も(・◇・)ゞ
 
18号14日目18号14日目 (2)


18号14日目 拡大


モロミはご覧のようにあまり表情を変えておりません。
それでも、よく観察していると、時々プチンと小さな泡がところどころから出てきます。

写真では良く分かりませんが、まだまだモロミの中では酵母菌が
元気に活動をしているようです(^∀^)

香りもどんどん良くなっているようです。
毎日モロミに丁寧に櫂を入れています。
重労働ですが大切な仕事ですので、手を抜けません。
モロミ君の頑張りを助けるためにも、絞る日まで大事に管理していきます。

来週には立派な"大人”のモロミ君になっていることでしょう(*'-'*)

(by yoko )



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本日の酒蔵 〜モロミ・12日目〜
2008年11月13日

本日も晴天です。
朝の冷え込みも連日「この秋一番」更新中ですね( -д-)ノ

今日も、蔵を訪れる方が朝から大勢いらっしゃいました。
午後には、岩崎小学校の皆も「工場見学」しに来てくれました。
皆、熱心にメモをとっていたけど、勉強になったかな・・・(^_^)ニコニコ

さて、本日のモロミはどんな感じでしょう。
18号12日目 18号12日目 (3) 

18号12日目


泡はすっかり無くなっています。
少し表面が蓋を被ったのような感じですね。

タンクの縁に顔を近づけて、手のひらで中の空気をかき上げてみると、
ちょうど、もぎたての新鮮なりんごをパリッと割ったときのような甘酸っぱい
美味しそうな香りが“ブワッ”と顔を直撃

ふぁ〜(*´∇`*) いい香りです〜

アルコールも既に13度を越えています。
もう立派な「お酒」ですね。
でも、まだまだアルコールを出してくれます。
やっと折り返し地点といったところでしょうか。
完成が待ち遠しいですね(^∀^)
(by yoko )

 



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本日の酒蔵 〜モロミ・10日目〜
2008年11月11日

寒い朝でした
朝早く、外は一面の“霜”!
朝日に照らされ、キラキラと綺麗な景色でしたが・・・
かじかみそうなほど寒かったです。
お陰で日中は晴天のようでしたが。

冷え込むと酒造りには好条件になるのですが、
働くこちらは (´−д−;`)・・・

そんな酒蔵の件のモロミは如何になっているだろうと、
タンクの蓋を開けてモロミを観察してみました。
18号10日目 (1)18号10日目 タンク内側

18号10日目 拡大






・・・(゚∇゚ ;)エッ!?
あっ、泡が・・・無くなってる!?
先週末、モコモコとした泡に覆われていた表面が、
平らになっています。
良く見ると、小さなツブツブの泡が表面に浮かんでいます。
「玉泡」と言われる状態ですね。
それもかなり小さくなっています。

実は、この頃モロミの中では、酵母菌が活発に活動をしています。
泡が落ち始める頃が一番アルコールを出してくれるようです。
大体、一日1%ぐらいずつアルコールを上げてくれます。
香りも、タンクの蓋を開けた途端、ふわっと顔を包むような
フルーティーな香りがします

でも、出来上がりまではまだまだです。
ちょうど中盤に差し掛かったところでしょうか。
これから先は、あまり目に見えて変化することは無いのですが、
中では最後の追い込みとばかりアルコールを出し続けます。

出来上がりまであともう一息。
ガンバレ!モロミ君

(BY YOKO )



 



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本日の酒蔵 〜モロミ・四日目〜
2008年11月05日

アメリカでは、新しい大統領が誕生したようですね(☆゚∀゚)
建国以来初の黒人大統領。しかも、若い!
新しい時代の幕開けのようですね。
これから日本もどうなっていくのでしょう。
・・・と、本日も社会の動きをちょっとだけ気にしながら、モロミを観察しました(^_^)
    18号四日目18号四日目 拡大18号四日目 拡大                                        
      
                                                                 
   
   
                                            
                                                                                                                                                               
                                                         
 ご覧のとおり、昨日より泡が多くなっています。
少し白っぽい泡が表面を覆うようになってきました。
石鹸の泡のようですね (・∀・)

温度も徐々に上がってきます。
冷温機には、ご覧のような二本のホースがつながれ、冷水を循環させる仕組みになっています。
冷たい水が出たり、入ったり。
勿論、モロミの中に漏れ出る心配はありません。
温度の急激な上昇を抑え、低温でゆっくりと発酵させていきます。

この頃からアルコールの出方も活発になり、四日目で既に5〜6%は出ているでしょうか。
もう立派なアルコール飲料です

表面を覆った泡は、まだまだこれから勢いを増して盛り上がってきます。
明日は、もっと"発酵”している状態が分かり易く見えると思います。

(by yoko )



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