両関ブログ     
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工場見学



酒蔵開放2010 その1
2010年01月20日

平成22年2月13日(土)に毎年恒例の両関・酒蔵開放を開催します
毎年楽しみにしてくれている方が多く、大変ありがたいです。
社員一同皆様に楽しんでいただけるように頑張っています。
これまでは蔵の中を社員が案内させてもらうスタイルでしたが
今年はお客様に自由に蔵の中を見学してもらうスタイルにする予定です。
初めての試みですのでお客様にご不便をおかけするかもしれませんが
どうぞ宜しくお願いします(^∀^)
のん兵衛の方は勿論、お酒が飲めない方でも楽しめるイベントが盛りだくさん
ですので2月13日は両関酒造に是非ともお越し下さい!
酒蔵開放当日まで何回かに分けてこのブログでご案内や見所を
紹介していきたいと思いますのでお楽しみに。
(たっくん。)

酒蔵開放08

 

   

 


場所 :両関酒造株式会社  
日時 :平成22年2月13日(土) AM 10:00〜PM3:30(最終受付3:00)
参加費 :無料 (定員300名)  ※予約はいりません

お問い合わせは両関酒造の高柳・藤原(0183-73-3143)までお願いします。

両関HP http://www.ryozeki.co.jp/index.html



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『酒蔵開放』〜両関本舗〜
2009年01月21日

はぁ〜・・・暖冬なんでしょうか???(-ε-)
今日は曇り空 春先のようなお天気です。
底冷えしますけど、"真冬”の厳しさがありません。
心配なのは、もちろんモロミの発酵、、、と、各地の雪祭り。。。
少しずつ雪を集め始めているんでしょうか?毎年大変です。


午後からこっそり(?)モロミを覗きに行ってみました。
先日仕込んだ大吟醸酒です。綺麗な泡がプチプチと上がって、
とてもい〜香りがします。(⌒-⌒)

 

39号モロミ




少しずつ吟醸酒の風格を出し始めたといったところでしょうか。


さて、2月14日に開催される両関の『酒蔵開放』
当日は湯沢の小正月行事「犬っこまつり」の初日ということも
あって、例年沢山の方にご来場頂いております。



両関本舗看板




その、シンボル的な建物は、平成8年度、国の登録有形文化財に指定。
大正十二年に改築された商家風の木造建築です。
威風堂々とした母屋を見上げると、妻飾りを前面に意匠化され、
当時の酒造業の躍進振りが想像されます。
二階に掲げられた看板も、「舗本關両」と旧字体で右から左に書かれ、
時代を感じさせてくれます。夜は明かりも点きます。
両関を訪れたら、まずはこの母屋の建築様式と、看板を見上げてみて下さい。



雪囲い



道路側に面した一階部分は、事務所を兼ねた住宅になっています。
除雪される雪から建物を護るため、冬にはご覧のように雪囲いされています。
今日は雪が融けて路面も乾いて、まるで春先のようでしたが、
冬は一晩で景色が一変しますから油断できません。
秋田では、けして珍しい光景ではありませんが、大事に保護することで
長く建物を維持し、時代を後世へと繋げることが出来ますね。(・∀・)


前の通りは、旧国道になっている為、旧市内へと入る車からは
いつでも見ることが出来ます。が、中はこの建物以上に広いのです。
入り口の扉を開けると・・・。つづきは次回。( ̄ー ̄)


(BY YOKO )



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本日の酒蔵 
2008年11月07日

今日は「立冬」。
暦どおりに、この週末 お天気は冬型になりそうです。
まだ山には色付いた木々が「晩秋」を演じているようなのですが・・・。

工場見学   そんな時雨の頃でも、蔵を訪れてくださる方々が沢山いらっしゃいました。
   蔵の中でお酒の説明を受ける方々。
   ご年配の方が多かったようです。
   蔵に漂うお酒の香りに酔わなかったでしょうか
                                                          
                                                         

蔵の外は雨が降り始めていました。               
雨が止むと、酒蔵の裏山はご覧のように紅葉していました。
右手に見えるのは精米所です。この中で米が磨かれ、綺麗な白米に仕上げられます。  
    工場裏山                                                                                                                                                                                                                                                                                                
  
   モロミも順調に育ってきています。
   五日目を過ぎたモロミのタンクはモコモコとした大きな泡が表面を覆っています。
   (写真データが無くてスミマセン(´−д−;`)・・・)
  
   モロミは暫く高い泡の状態が続きます。
   この間徐々にアルコール濃度が上がり、芳香もアルコール独特の香りになってきます。
   
  


重ね重ね“香り”をお伝えできないのが残念です。
泡が落ち始めたらまた状況をお伝えいたします( -д-)ノ

(by yoko )



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両関本舗の小さな光 〜中庭の金魚〜
2008年07月30日
c9e63a9e.JPG ギラギラと照りつける真夏の陽射しが目に眩しく、日中は屋外に出るのも億劫に感じます。こんな時“涼”を五感で感じる感性を持つ日本人の古くからの生活習慣に思い至り、感心至極。
 リーンと澄んだ音色に“風”を感じる風鈴。強い日差しを“よしず”で遮り、“打ち水”の蒸気で地面の熱を下げ、金魚鉢に映る金魚の姿に“水”を感じる・・・。暑さに萎える気持ちを癒してくれるこうした習慣は、日本ならではの文化ですね。
 そんな“夏の涼”を感じさせてくれる場所が両関本舗の中にもあります。年代毎に建てられた蔵は、入り口も向きもそれぞれ異なり通路も複雑な為、初めて入った方は迷われることも。そんな蔵と蔵の間に、あまり人目に触れない中庭があります。庭と言っても草木が植えられているわけでもなく、唯コンクリートで固められた楕円形の池があるだけなのですが。
 ここに、随分前から水を張って金魚を飼うようになりました。(時々増えたり、減ったりします・・・。)今では毎年冬越しも無事に出来るようになり、春、雪囲いを外すのが楽しみになりました。この春も囲いを取ると赤い姿が元気に泳ぎ回っているのを確認。去年よりひと回り大きくなったようです。よく見ると、小さな金魚が数匹、大きな金魚の後を追うように泳ぐ姿が!子供が産まれたのでしょうか。
 カラスや猫に狙われないように網を張ってくれたのですが・・・・・。
「???金魚の姿が・・・良く見えない・・・。」
 網の隙間から覗き込むように鑑賞する毎日です。  (by yoko)














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両関本舗の小さな光 〜石畳〜
2008年07月23日
3e391f17.JPG カツン・・・。時折爪先に当たる石のかけら。
 「・・・・・。」
 酒を運ぶリフトの重みで沈み始めてきた石畳を見つめ、しばし溜め息。
 蔵の土台となり、時代を支えてきた石畳。
 
 両関本舗の建物は、妻飾りを前面に意匠化した外観の重厚感とは異なり、内に一歩足を踏み入れるとそこは道路より一段下がった敷居の低い造りになっています。
 荷車が行き交い、樽に詰められた何千、何万石という酒が運ばれた石畳の通路。百三十年以上もの時間を沢山の人が踏みしめてきたこの石は、“両関の歴史”そのもののような気がします。
 
 亀裂が入り、ポロポロと掛け始めてきた石畳。
 大切に時代を重ねて受け継がれていくことを願いつつも、時流の変化には抗えないのかもしれないと思うこの頃です。  (by yoko)

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両関本舗の小さな光 〜ガラス戸〜
2008年07月18日
151d41f6.JPG 一日に何度も開け閉めするガラスの引き戸。
 一号蔵横にあるガラス戸は、蔵をつなぐ空間を“内”と“外”に隔てるためにあります。バリアフリーならぬフラットな床を仕切り、外からの風を避け、作業場の間仕切り役をしています。

 この一枚のガラス戸も年代物のようで、ガラス板が波打つように歪んでいることが、ガラス越しに見えるタンクの縁がデコボコと凹凸をもって映ることから分かります。ガラス板を作る技術がまだ稚拙だったことを物語っています。が、それも今では時代を演出する小道具のように周囲の空間に溶け込んでいるように見えます。
 一枚一枚のガラスが、それを隔てる景色に“時間”というフィルターをかけて見せてくれているようです。

 遠目にも手指の跡が付いていると、気になって綺麗に拭き取るのですが、磨くほどに景色が歪んで見える何とも皮肉なガラス戸です。  (by yoko)

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両関本舗の小さな光 〜古井戸〜
2008年07月07日
51c66f38.JPG 「灘の宮水」「伏見の七ツ井」銘醸地に名水有り。古くから水に拘って醸されてきた日本酒。両関本舗の母屋にある中庭に、今は使われなくなった古井戸が有ります。
 
 井戸を使っていたのは、明治〜大正期にかけて。古い時代の写真には、櫓を組み滑車を掛けて水を汲む蔵人の姿が写されています。ところが、大正十二年、母屋改築の際、井戸水に鉄分が混入するという騒ぎが起こり、止む無く別の場所から水を求めることとなったそうです。鉄分は日本酒にとって大敵。良水をもって良酒を醸すことを身をもって知っていた先人の苦労が偲ばれます。

 以来、この井戸には蓋が掛けられ、往時の姿がまるで嘘のようにひっそりと草むらに身を潜めています。
 古井戸の周りを覆うように生い茂る草花たちは、気のせいかそこだけがいつも瑞々しい緑に光り輝いているようです。 (by yoko)

 

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両関本舗の小さな光 〜スポットライト?〜
2008年07月02日
93775490.JPG “カラカラ”と引き戸を開け、両関本舗の建物に入ると足元から続く幅一間の長い通路。案内をされて、奥へと招きいれられる方が必ずお通りになる通路でもあります。
 両側は高い蔵の壁に挟まれ、薄暗い中を歩いて行くのですが、途中天井から差し込む明かりに不思議な魅力を感じる方もいらっしゃるようです。
 言われて気付く天井からの明かりは、良く晴れた日の朝が最も綺麗に明るく見えます。薄暗い屋内に差し込む頭上からの光彩は、独特のモノトーンの世界を作り出し、まるで古い聖堂に迷い込んだような錯覚を覚えます。
 ある時は日本画家の方が、またある時はプロの写真家が、同じ明かりをモチーフに作品を描いたり、写したりしていかれました。
 時間と空間と建築が織り成す「美」がこんなところにあったんですね。(by yoko)


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構造美 −蔵探検記(13)−
2008年07月01日
a93e8df8.jpg 今日は7月1日。当社にとっては“新年度”の始まりで、朝一番に全社員が集まって社長から年度初めの訓示がありました。一般的に新年度の始まりは4月ですが、酒蔵では7月から6月までを「1酒造年度(Brewery Year;略称BY)」と呼び、会計年度と同一にしているところが多く、当社も昨日が“期末”今日が“期初”ということになります。
 昭和40年の国税庁通達で定められた酒造年度。それ以前は10月〜9月とされており、これは概ね酒造りの期間と一致していました。醸造技術の発達や設備の近代化に伴い、実態に合わせて時期を少し前にずらしたようです。ちなみに当社の場合は、古くからの蔵をそのまま使い続けている関係上、造りの期間は今でも10月頃〜3月頃です。
 さて蔵探検記、今回は普段目に触れることのない場所です。二号蔵は、その大きさにもかかわらず、建物内部には柱がありません。梁と横桁と壁柱で荷重を分散させる構造ですが、見上げると頭上に床があります。階段を登って行けば、ズラリと並んだ巨大タンクの上部と屋根を支える構造部分が見えて来ます。その中心部を貫いているのが、三重になった梁。1段目の梁の上に2段目が直接載り、3段目の梁は束で支えて両端を鼻栓で止めた構造です。分厚い材を使った重厚な姿は、まさに「構造美」といえるものです。
 見学のお客様がこの部分を目にすることはありません。蔵人の作業場ですので、社内でもここに上がる人はめったにない…場所です。(総務 M.S)

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両関本舗の小さな光 〜はじめに〜
2008年06月30日
5d31a436.JPG 毎日通う職場。そこが百年以上の歴史を持つ建物であっても、見慣れてしまうと極自然に「あたりまえ」の景色に見えるものです。ところが、お客様にとっては非日常の驚きや珍しいものを発見する場所のようです。
 
 非日常の中に潜む、そうした物や空間は「見慣れる」ことによってその価値を「見失って」しまいがちです。そうした事に気付き、大事に磨き、人に見せる事が大切な事だと教えて下さった方がおりました。

 「観光」という言葉の語源は、「観国之光、利用賓于王」、つまり(来訪者が)その国の光(素晴らしいもの、宝)を心を込めて観ること、また大切な人(来訪者)をもてなすには、自分達(地域)の光となる素晴らしいもの(誇り)を観せること、という意味だそうです。

 私達両関の社員が毎日通い働くこの酒蔵の中には、そうした宝の原石が沢山あるように思えます。そうした原石を私なりの視点で見つけてみたいと思います。ちょっと頼りないインタープリターですが・・・。

 大切な宝に気付くことを教えて下さったその方は、故人になってしまわれましたが、日本酒のお好きだったその方の墓碑には「酔」という文字が刻まれると伺いました。きっと天国で、お酒を飲みながら「ヘタね」と笑ってこのブログをご覧になってくれるような気がします。(by yoko)


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