両関ブログ     
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本日の酒蔵 〜大吟醸・モロミ〜
2009年01月16日

一年で最も寒い“寒”の時期。ここ数日お天気も暦どおりとなりました。
昨日は、秋田でも真冬日を記録。でも、蔵の中にいるといつも
こんな感じで、あまり寒さも気になりません。φ(.. )


今日は久しぶりに、工場を見学される方達をご案内。
普段、物言わぬモロミと会話していると、つい『呂律が回るかし
らん?』などと心配します。・・・( ̄▽ ̄;)


市議会事務局の方々。お連れしたお客様は、香川県さぬき市
の方々でした。「さぬき市」と聞いて『・・・おいしそう・・・』と
思ったのは、私だけだったのでしょうか???
でも、自治体の名前を聞いただけで、『おいしそう』と思わせる
こと自体すごいことでは?と思いました。
それだけ、「さぬきうどん」が全国区で知られている証拠ですね。
『湯沢市』と聞いて、「おっ、酒の町!!」と言われてみたいものです。
皆さん、「越後湯沢」ではありませんよ。「秋田の湯沢」ですよ。


と、午前中はこんな感じで、慌しく過ぎていきました。
もっと現場で酒造りを研修したいと思うのですが、自分の仕事も
あったり、なかなかうまくいきません。ま、仕方ないですね。


気を取り直して、午後一番で、先日仕込んだ大吟醸の
タンクを覗きに行ってみました。(・◇・)ゞ



39号・40号タンク冷水循環




モロミは炭酸ガスを出しながら発酵するので、密閉はしません。
ご覧のようにビニールで軽く覆いをされ、中では少しずつ発酵し始めていました。
前回お話したように、「品温」が大切ですので、冷却機に冷水を
循環させ、モロミの温度を下げています。


ちょっと失礼して、中を拝見。φ(.. )



1月16日・39号1月16日・40号




写真上左が三日前に仕込みを終えたモロミです。
右はその翌日仕込みを終えたモロミです。
精米歩合と仕込み量の違いはありますが、モロミの状態
(状貌と言います)が全く違うのが見ただけで分かりますね。
右側は、まだ米が膨張してきた状態ですが、これも明日には
少しずつ小さな泡を出して表情を変えていきます。


覆いを少しだけずらして中を覗いていると、ふわっと顔を包み
込むような爽やかで、フルーティーな香り。(* ̄∇ ̄*)
「ふぁ〜・・・」と嗅いでいたら、ツンとくる刺激も。ウッ・・・ゲホッ。(/TДT)/
ガスが出ているので当然ですね。気を付けないと。。。
まだ育ち始めたばかりでも、こんなにいい香りを放つものなのですね。
大吟醸酒は始めから日本酒の「サラブレッド」といった感じです。


こうしたモロミは、これから毎日検体を採取し、その濾液を検査します。
杜氏が午前中に採取したモロミが、ロートに入っていました。



モロミサンプル

 

明日の朝まで濾液を集め、比重や酸度、アミノ酸度、
アルコール度数、糖分等を検査します。

(by yoko )





 



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