両関ブログ     
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本日の酒蔵 〜吟醸造り開始〜
2009年01月08日

久々に寒い一日でした。
今朝は、雪が融けて濡れた路面がつるつるに凍っていました。
日中はお天気も良く、日の当たる室内は少し暖かかったのでは?
でも、酒蔵の中は日中でも室温が上がることはありません。
夏は涼しくていいんですけどね・・・(T_T)


新年も、早八日を過ぎ、時間は容赦なく走り去っていきます。
仕込みも、寒に入って本格的な吟醸酒の造りが始まっています。
既に年末には酒母の仕込みを終え、間もなく使用になります。


そんな大吟醸モロミの仕込みを前に、道具の再点検や、
殺菌が入念に行われ、準備が着々と進められていました。



殺菌酒造道具





午後三時をまわる頃、洗い場からモウモウと湯気が上がっています。
???と思って行ってみると、杜氏が吟醸用の道具を殺菌していました。
熱湯を沸かす大きな湯タンクに櫂棒を入れ、ぐらぐらと煮立たせて殺菌。
更に吟醸蔵で使われる全ての道具を熱湯消毒します。
吟醸用の仕込み水をいれるドラム缶も熱いお湯を注いで殺菌。
こうして使う道具を念入りに手入れすることで、安全に酒造りが行えます。


一昨日から既に米とぎが始まり、麹室では泊り込みで吟醸麹の
手入れが行われています。


その麹室のある新蔵三階へと行ってみると、大吟醸用の麹を入れる
麹蓋が山のように積まれています。
ここでも麹室の担当Kさんが、麹蓋の点検をしていました。



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一見するとお饅頭を蒸かす道具のようにも見える麹蓋。
天然杉で作られたもので、値段も一万五千円〜二万円はするとか。
毎年大事に使い続け、随分麹作りに貢献してきたようで、
どことなく年代物の貫禄さえ見せ始めています。


何気ない道具でも、酒造用となれば特殊な為か、結構値段の
張るものが多いようです。だからこそ大切に扱われるのかもしれません。
職人にとって道具は命と言いますものね。(・∀・)
自分の手にする道具を大事にする姿は、見ていても気持ちの良いものですね。


明日からいよいよ、今期第一回目の大吟醸の仕込みが始まります。
酒造りの醍醐味を、少しでも実感していただけるよう
頑張ってレポートしたいと思います。お楽しみに!

(by yoko )



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