両関ブログ     
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本日の酒蔵 〜包装〜
2008年12月25日

冷たい雨が降り出しました。
夜半から雪が降り出す予報でした。明日、明後日と寒波がやってくるようです。
「この冬一番」と天気予報では伝えています。いよいよ真冬の寒さが続くようですね。
体調管理と、雪対策は抜かりなく・・・。( -д-)ノ



仕込みが始まると、当然ながら自分の仕事も増えてきて、
あまり出歩けなくなりました。(T_T)
仕込みも「初添え」「仲添え」「留添え」と三段階に毎日行われ、
朝早くから仕込み蔵の中は、機械の音で賑やかです。
午前中は麹を室から出して、タンクに仕込み、蒸し米が冷まされ
エアーシューターで送られていきます。その間にも、酒母の仕込みや
麹の引き込みなど、お昼まで次々と折り重なるように仕事が続きます。



午後、手の空いた人は、瓶詰めに手伝いに出掛けました。
お正月に向け、出荷される一升瓶の包装をします。



一升瓶包装(1)



一升瓶用の包装紙をクルリと瓶にまわし、底の部分を中に巻き込んで止め、
頭の部分は綺麗にまとめて輪ゴムで止めます。
次に結束バンドで二本縛って出来上がり。次々と6本入りのダンボール箱に
入れていきます。手際よく作業をしていました。(・∀・)



瓶詰め包装(3)瓶詰め包装(4)

 

この時期は、殆んどが贈答用になるようです。
最近の環境問題で、過剰包装を敬遠する向きもあるようですが、
日本酒の包装には、「見た目」とはまた違う大切な役目があります。
中身の酒を紫外線から保護したり、瓶への衝撃を和らげる効果が
あります。光を遮り、中身の劣化を防ぐということですね。
一升瓶が茶色であることも同じような理由です。



上手な方は、風呂敷で一升瓶を縛って、ご進物にされるようですが、
中々包み方が難しいみたいですね。結束バンドで持ちやすいように
仕上げたものは、案外便利かもしれません。
こうしたものも、実は蔵元で包装されたりしているのです。
これも、手の空いた部署からの応援で作業していきます。
忙しい時はお互い様。商品になるまで、全員参加で“酒造り”をします。



手伝いが終わる頃、今度は仕込み蔵三階の酒母室を覗きに。
先日仕込んだ酒母は、どんな具合になっているかしらん・・・。



酒母(1)酒母(2)



既に六日目になる酒母は、保温の為マットが巻かれ、布で蓋をされていました。
ちょっと失礼して中身を拝見。φ(.. )
泡がフツフツと上がっています。大人しい酒母ですね。
「9号に近いな。」と担当のEさん。新しく開発した酵母菌を使ったようです。
毎日酒母を育てていると、どの種類の菌がどんな育ち方をするのか、
自分の子供のように分かるのですね。サスガですね。(*゚∀゚)っ
生きている酒母に真剣に向き合い、大切に見守っている証ですね。
新しい酵母菌を使った酒母も、まだ折り返し地点といったところでしょうか。
どんなお酒になるのか、楽しみです。(・∀・)


この他、今日は大吟醸の蒸し米が麹室に入りました。
いよいよ、本格的な吟醸造りがスタートです。

(by yoko )




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