両関ブログ     
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本日の酒蔵 〜マムシのお話〜
2008年12月20日

今朝も、辺り一面霜で真っ白でした。φ(.. )
今年の秋田は、晴天に恵まれた寒い冬の始まりのようです。
来週は、天気予報ものマークが多いようですが、
いよいよ冬将軍がやって来るのでしょうか。


さて、今日は週末の土曜日ですが、仕込みの始まった
酒蔵は、曜日に関係なく、毎日が動き出した歯車のように
休むことなく回転していきます。


昨日仕込んだ酒母も、今日はご覧のように麹や蒸し米が
水を吸って、膨張してきました。
タンクの中に入っているのは、櫂棒(かいぼう:攪拌に使います)
と冷温機です。冷温機の中には氷が詰め込まれています。
これで、始めは冷やしながら酵母菌の増殖をコントロール
していきます。日を追うごとに温度を上昇させ、優良酵母
だけを増やしていくやり方です。


酒母(2)酒母(3)

中では糖化が始まり、少しずつ甘さが増していきます。
甘酸っぱく、独特の味がします。次第に香りが出てきて、
部屋中、果物のような香りに包まれます。(* ̄∇ ̄*)
初めて酒母の香りを嗅いだときには、お米からこんな香り
が生まれることに驚きました。吟醸酒でなくとも、
発酵しているときの香りは一種独特です。



そう言えば、酒母室に来ると思い出す懐かしい人がいます。
冬の酒蔵に働きに来る人たちが、今よりずっと多かった時代のことです。
今は合併して、横手市となった秋田杜氏の里、
山内村から通う、モト造りのベテランがいました。
とても楽しい人で、いつも周りを笑わせてくれる、ムードメーカーです。
ある日のお話です。



〜ある夏の日、山に出かけたところ、(山菜取りに行ったのでしょう)
一本の木の根元で、とぐろを巻くマムシを発見。マムシは強壮薬として
珍重される為、蛇が苦手でない人は、生け捕りにして持ち帰ります。
噛まれないようにマムシと格闘、見事捕獲に成功して、家に持ち帰ったそうです。
マムシはお腹が大きく、子供がいるようです。残酷ですが捌いて、
中の子供を7匹取り出しました。小さい為、「どうするべ?」と
思って、とりあえず7匹のマムシの子を整然と皿に並べて冷蔵庫に入
れておいたとか・・・( ̄▽ ̄;)!!アハハハハ・・・。


忘れた頃に、けたたましい奥さんの叫び声
こっぴどく怒られたのは、言うまでもありません。(`Д´)


そんなお話を面白可笑しく、話してくれたことを、
時々懐かしく思い出します。
「あははは、yokoちゃん笑った・・・(´∀`)」
と笑顔でお話してくれました。
楽しい人がいるだけで、蔵の中が明るくなりますね。
今頃、どうしているかなぁ。。。

(by yoko )

 



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