両関ブログ     
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本日の酒蔵 〜出麹〜
2008年12月18日

連日の氷点下の朝から、一転。暖かい朝を過ごせました。( -д-)ノ
気温は一桁なのに、暑いと感じてしまう、冬装備の状態です。
こんなときに風邪をひいてしまうのかもしれませんね。
気をつけないと・・・。


一昨日、麹室に入った蒸し米は、本日室から出されました。
酵母菌を培養する「酒母」に使われる分だけですので、それほど多くないのですが、
午後一番に「出麹(でこうじ:室から出されることです)」となりました。
「引き込み」で使われたキャスター付の箱に再び入れられて、
部屋の外に出されていました。
冷気を取り込んで冷まし、明日「酒母」の仕込みに使います。


出麹(1)出麹(2)



美山錦の麹なのですが、写真が良くなくて、何だか良く分かりませんね。(´−д−;`)
パラパラになった麹は、食べてみるとほんのり甘く、
噛むほどに味が口の中に広がります。おいしー(⌒〜⌒)です。

蒸し米を融かし、でんぷんをブドウ糖に変える大事な酵素を持つ麹。
日本酒独特の風味も、この麹が作り出してくれます。


そう言えば、秋田で昔から冬に飲まれている「甘酒」は、
この麹を糖化させたものです。酒屋の麹は米をうんと
削りますから、とても白く、綺麗な甘酒に仕上がります。
糖化力もあるので、麹だけで十分に甘みが出ます。
アミノ酸もたっぷりの栄養食ですね。(^∀^)
日本の発酵食品には、見直される「食の力」がまだまだ沢山あるようです。


麹室の外では、Kさんが麹を運ぶ台車のキャスターを修理していました。
しめ縄を作っていたWさんも、今日は蒸米機の部品の修理中です。
使う道具の多くは、こうして自分たちで「何とか」します。
酒蔵の中には、結構"器用”な人が多いのです。(⌒∇⌒)

(by yoko )



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