おはようございます(_ _)少し涼しくなりました。まだまだ10月とはいえ 時雨れるほどではありませんね。でも、北海道では今週 雪の予報が出されているようですね。少しずつ"冬”に向かっています。皆さん、風邪などひきませんようご自愛を。さて、昨日の続きです。蒸し米が機械から送られる先は・・・まず始めに麹を造るために麹室に運び込まれます。麹は、お米を溶かしてくれる働きと、でんぷんをブドウ糖に変える働きがあります。日本酒を造るためには欠かせない大切な役割を持っています。日本酒独特の香りや味を出す働きも。縁の下の力持ちですねv( ̄∇ ̄)v丸二日間、麹室(こうじむろ)の中で温度・湿度を上げて管理される特別待遇です。真冬でも室の中は真夏のような温度。裸で床揉みする姿はよくTVで見ることがありますね。三日目の朝に室から外に出されます。パラパラになった麹は、室に入ったときとは"別物”といった感じです。 ちょっと つまみ食いぽそっとした感触で、ほのかな甘みが口に広がります。噛むほどに美味しく感じます。甘酒のもとですからね。香りもホクホクとした栗のような香りです。麹ができても、酒造りはまだこれから。少しずつ前進していきます。(by yoko )