秋です。仕込みの季節になりました。両関の酒蔵でも 既に今月から新酒の仕込みが始まりました。来月には絞りたての新酒が発売されます(「両関初しぼり」詳細はHPから)。一般の方は なかなか酒蔵の中までご覧になる機会もないと思います。そこで、毎日モロミの良い香りに包まれて仕事をしている役得を皆さんにもお裾分けしたいと思います。・・・香りまでは ちょっと無理ですけど。(⌒〜⌒)今年は 秋が暖かくて 酒の仕込みにはちょっと厄介ですね。でも、予定通り 仕込みは始まっています。酒造りは段階的に連続して進められますから、初めて工程を耳にしてもチンプンカンプンかもしれません。複雑です・・・('д` ;)でも、一つの仕込みのパターンを繰り返す作業なので、覚えると簡単です。今日は、造り蔵3階にある「原料処理室」へとお邪魔しました。午前8時30分、作業開始と同時に蒸米機が轟音を立てて 米を蒸していきます。大声を上げないと会話もできません。∑ヾ( ̄0 ̄;ノ しばらくすると、蒸米機の出口から蒸し米がドサッと放冷機に放り込まれます。熱いままでは他の菌が死んでしまいますから、人肌ぐらいまで冷まされるのです。 こうして冷まされた蒸し米が機械から出てくるまで僅か30分余り。早いですねぇ〜。オオーw(*゚o゚*)w次々と蒸し米が送り出され、それぞれの工程へと運ばれて行きます。見ていると面白いくらい 蒸し米がどんどん機械から出てきます。お米の蒸し上がる甘い香りが辺り一面に漂っています。美味しそうです。(⌒-⌒) ・・・続きはまた明日・・・(by yoko )