両関ブログ     
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続・釧路市物産交流
2008年09月10日
c1b8e175.JPG 姉妹都市釧路市の物産展二日目。「釧路大漁どんぱく」会場から車で5分ほど行った埠頭で「Oh!さかな祭り」が開催されます。交流物産会場を二つに分け、こちらでも早朝から各地の物産をご紹介しました。
 
 かつて日本一の水揚げを誇った釧路市の港の歴史は古く、藩政時代に松前藩が交易の為「クスリ」と呼ばれたアイヌコタン(集落)を訪れたのが釧路の始まりと言われます。明治時代には函館、青森、秋田、新潟、富山からもその豊かな漁場を目指して釧路にやって来たとか。北洋漁場の拠点として栄え、スケトウダラやサケマスが多く水揚げされたことで知られます。二百海里問題以後、漁獲水揚げ量は減ったとは言え、沿岸、沖合い、遠洋と太平洋を臨む釧路は今でも豊かな海が市の経済を支えていることに変わりありません。
 
 その釧路の海の幸を存分に堪能していただこうと地元漁協の協力を得て毎年開催される「Oh!さかな祭り」は、埠頭に立つ巨大な倉庫の内外で開かれます。建物内部では各業者が水揚げされたばかりの海産物を格安で販売。水槽一杯に身動き取れない状態の毛蟹やタラバ。運び込まれたコンテナーから豪快に放り込まれる鮭。水産加工品や元は昆布漁が盛んだった釧路の昆布を削る実演。更にマグロの解体・・・。中でも一際目立つのは、建物外に並ぶ人の行列。何かと思えば秋刀魚の販売コーナーです。朝7時を回ったばかりというのに、長蛇の列、二百人はいたでしょうか。販売開始の合図は午前8時だというのに・・・。漁協の皆さんは、山と積んだ発砲スチロールの箱の前に陣取り、水揚げされたばかりの秋刀魚を箱詰めするためスタンバイしています。販売開始の合図と同時に会場は幾つも箱が積まれた台車が行き交い、大混雑です。よく見ると、常連らしき人たちは折りたたみ式の台車を曳いています。マイ台車(!?)のようです。へぇ〜と感心しているうちに会場の中は人で溢れかえっていました(写真はまだ販売開始前、この後すごいことに…)。各運送業者も幟を立てて配送の手配に大わらわです。飛び交う魚と走り回る台車の数。目が回りそうです。
 
 外ではテントを張って、鉄砲汁や握り寿司、いくら丼、イカ焼き、、、。炉端で海産物を焼いて楽しむ人も。その中で湯沢のお酒を片手に焼いた牡蠣をつついたり…。これだけ旨い海の幸を前にお酒が売れないはずは無し。焼けたイカの香りに後ろ髪を引かれつつ、会場を後に持ち場へと戻りました。(・・・こっちの方が良かったなぁ・・・)
 
 生憎の曇天だった二日目は、夕方4時の祭り終了を待っていたかのように、海上から霧が近づき、撤収作業を始めた頃には細かいシャワーのような雨に変わっていました。地元の方から、釧路では雨がザーっと降ることは無いと聞きました。霧も豊かな魚場を作り出す大切な気象条件だとか。
 
 釧路の美味しい魚と湯沢の旨い酒が出会った2日間。釧路の炉端焼きのお店でも、脂たっぷりの焼き秋刀魚を肴に『両関』を一杯、という姿が増えるかも。秋刀魚のわたの苦味とお酒の旨み。ライトアップされた夜の幣舞橋(ぬさまいばし)が余計に綺麗に見えることでしょう。
 
 細かいところまで御気使い頂いた釧路市役所の皆さん、湯沢のお酒をお買い上げ頂いた釧路市の皆さん、本当に有難うございました。これからも息の長いお付き合いを宜しくお願いいたします。お世話になりました。
 こうして過ぎた慌しい釧路行き。四日目の朝早く釧路を後にしました。(終)
(by yoko)


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