両関ブログ     
両関ブログ     
   
今夜の肴は 〜ミズの胡麻油炒め〜
2008年07月04日
5b6f124e.JPG シトシトと音をたてて降る雨。ジメジメしたこの時期、湿気で心も重くなります。元気なのは、鮮やかに庭を彩る紫陽花ばかり。と、心の重い原因は他にも。止まるところを知らない原油高。家計を直撃です。毎日口にする食料品もジリジリと値上がり。頭を悩ます日が続きますね。
 こんな時、山菜の豊富な湯沢に暮らしていることに感謝。春の山菜が終わってしまっても大丈夫。秋まで食べられるスグレモノがあります。湯沢近辺では「ミズ」と呼ばれるこの山菜。正式には「ウワバミソウ」と呼ぶそうで、本州全域に分布しているとか。大蛇の出そうな湿った山の傾斜地を好んで群生するため、この名前が付いたそうです。
 湿地の水を吸って育つせいか、まさに“ミズっぽい”山菜です。山菜特有のクセが無く、少し粘りを持っているため、どんな料理にも変身。このところ凝っているのが、胡麻油炒め。表皮をクルリと剥き、一度下茹で。水気をよく切り、胡麻油でさっと炒め、塩・コショウをします。隠し味にひとつまみの砂糖を。仕上げに炒りゴマをパラパラと振って出来上がり。熱々のままでも、冷蔵庫で冷たく冷やしても味がしみ込んで美味です。これを肴に冷酒をキューっと。思わず「・・・ウマッ!」いくらでもいけます。
 でも、湯沢で「ミズ」と言えば、「ミズタタキ」が定番かもしれませんね。ミズ独特の粘りを楽しむ「ミズタタキ」。包丁で良くたたいて味噌で味付け。お好みでニンニクを一緒に混ぜ込むと、もうこれは酒のアテにピッタリ。ご飯に乗せても美味しいもの。この他、春キャベツ、ニンジン、胡瓜と一緒に浅漬けに。新生姜の千切りを入れて味のアクセントにしてもいけますね。勿論、味噌汁の具材にしてもOK。とにかく万能な山菜「ミズ」。
 何処からともなく、夕餉の支度にトントントントンと包丁の連打が聞こえてくると「ミズタタキ?」と思わず微笑んでしまいます。 (by yoko)


Comments(0) TrackBack(0) 旬な話題 
 

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔