今週末9月13日(金)は十五夜

「中秋の名月」とも呼ばれ、月が特に美しく見える日です。
その日の天気は今のところ、晴れ


夜は涼しく、空気が澄んでいるので
キレイに見えるんじゃないでしょうか

十五夜のお月見が盛んになったのは平安時代からだったようです。
貴族の間では月を見ながら酒を飲み交わし、
船の上で詩歌や管弦に親しむ風流な催しだったそうです。
江戸時代に入ってからは、庶民も十五夜を楽しむようになり、

収穫祭や初穂祭が行われるようになりました

稲も育ち、まもなく米の収穫が始まる時期ですからね〜

今年の米の出来はいかがでしょうかね♪
日本酒造りに、米の出来はとても重要です。
今年も無事に収穫できる喜びを分かち合い、
感謝しながら十五夜を過ごしたいですね

ところで、十五夜はお供えをする方も多いかと思います

ススキは秋の七草の1つで、白い尾花が稲穂に似ていることから、
魔除けになるという意味があるそうです。
そして、月見団子は丸い団子を月に見立て、
感謝の気持ちを表すそうです

団子の数は十五夜なら15個。
ピラミッドのように

積んで供えると、
一番の上の団子が霊界との架け橋になると考えられていたそうです。
それは、知らなかったーーー

栗や枝豆など、収穫されたばかりの農作物を供えるのは、
豊作に感謝する意味があるそうです
今年はキレイな月が見られそうなので
貴族のように、空を見上げて月を眺めるだけでなく、
盃の酒に映った月を愛でるのも風情があっていいかもしれませんよ
十五夜までに
日本酒の準備を。笑