久しぶりの更新です(すいません)

昨日はとある撮影のため、仕込み蔵におりました。
午前中は蒸米のいぃ〜におい。

蒸したての酒米から漂う湯気・・・

高級米の仕込みで、いつにも増して、緊張します。
撮影も入っているため、更に緊張しているようです(笑)

そして午後は袋吊り作業。
緊張が重なります。
ん〜最高にいい〜香り。

ずーーっと見ていましたけど(邪魔)
ほんっとうに見事な連携プレーでして

テキパキと無駄のない動き。


袋から滴りおちるしずく酒。

樽の口からチョロチョロと滴り落ちてくるお酒を斗瓶に受けます。
その時に、わざと、ふちに触れるようにして、
お酒が衝撃を受けて、香りが飛んでしまうのを防ぎます。
ほんとうに、ひとつひとつが細かく、意味のある作業。

しだいに、白くにごっていたお酒が透き通っていきます。
その透明になったお酒だけが、「しずくざけ」として出荷されます。
大事に大事に仕込んで、手間をかけて、わずかに採れた貴重なお酒です。

味も非常にキレイ。


贈答用に、いかがでしょうか。